ゲームの話をしよう第3集

週刊ファミ通に連載されていたインタビューというかゲームをテーマにした雑談集。物凄い極端な言い方をすると、20代後半から30代前半の、ファミコン世代からのゲームファンでコレ読まない人は物凄く損してる。


連載後半から最終回までを収録。だんだんと業界の人へのインタビュー的な内容が増えてくるが、やはり本書の面白さのキモは「雑談」ファミ通編集部の人たちとの雑談の楽しさったら!読みながら共感したり、笑ったり、その場の末席に自分がいるような気持ちになる。そしてその場にいて発言できないことがもどかしくすら思えてくる。


ゲームの話は本当に楽しい。それを改めて教えてくれる本。


「この本を読んで「なるほど」と思ったり、「それは違う」と感じたりした人が、誰かとゲームの話をしたくなって、手近な誰かをつかまえてゲームの話をしてくれたら、それが一番嬉しいです」(第1集「はじめに」より)


誰か俺とゲームの話しようぜ!